【大阪・射出成形用金型製作】パーティングラインの概要や設定方法を紹介 成形品後加工・マシニングセンター等の機械加工・プレス加工もお任せ

射出成形用金型製作をお考えの場合は、パーティングラインの重要性を考慮する必要があります。パーティングラインとは、金型から成形した製品を取り出す際に金型を分割するラインです。このラインが製品にとって的確なものでなければ、製品化した時の見た目の美しさも変わりますし、パーティング面、パーティングラインが不適切な場合は射出成形用金型を長く使い続けることができなくなってしまいます。

決して射出成形用金型は安価でできるものではないので、金型射出成形製品を企画・設計する時にはパーティングラインにも気を配りましょう。大阪府東大阪市にある株式会社内外が、パーティングラインの概要や設定方法をご紹介します。

射出成形用金型から成形品を取り出すためには、ほとんどの場合、金型を分割しないと取り出せません。その分割するラインのことをパーティングラインと言います。そしてその分割される金型の面のことをパーティング面と呼びます。

射出成形用金型は上と下の型の二つに分けられ、固定側と可動側となります。基本的に、分割した部分には跡が残ってしまうので、完成品となった時に見えにくい部分やわかりにくい部分に設定するのが一般的です。

家電製品等は、製品となった時に見えない内側の部分に設定しますし、プラモデルの場合は人の手に触れにくい部分に設定されています。

大阪の株式会社内外では製品に応じたパーティングラインを提案させていただいております。射出成形用金型から取り出しやすく、また製品となった時に見た目にも邪魔にならないパーティングラインを設定したい時は、ぜひ一度ご相談ください。マシニング・成形品加工のご依頼を承ります。

パーティング面が損傷してくると、小さな隙間ができ、そこに樹脂が流れ込んでしまうことがあります。それがバリと呼ばれる成形不良の状態です。大きいバリは目視で取り除かれますが、小さいものだとそのまま製品化されてしまう場合があります。

そういった成形不良を防ぐためには、できるだけパーティングラインをシンプルな形状に設定する必要があります。直線のラインが一番適しているということです。

パーティング面の損傷を防ぐことで、不良品の発生を防ぎ、射出成形用金型の耐久性を持続し、コストが上がるのを防いでくれます。パーティングラインに段差があると、その場所から損傷しやすく、成形不良に繋がってしまいます。射出成形用金型は長期間使い続けるものであり、コストもかかる製品です。

大量に商品を成形しても損傷しにくいパーティングラインを設定することが、コストの削減につながっていきます。

株式会社内外では、製品のデザインや設計段階からお手伝いさせていただくことで、製品にとって最適なパーティングラインを提案いたします。無駄のないパーティングラインを設定することは、射出成形用金型製作にかかるコストの削減にも繋がります。

射出成形用金型製作や成形品後加工・マシニングセンター等の機械加工・プレス加工をお考えの企業様は、こちらからお問い合わせください。

射出成形用金型製作において重要なのが、パーティングラインをどこに設定するか、どのように設定するかです。金型から成形したものを取り出しやすくすることで、効率的に製品を作り出すことができますし、直線的で単純なパーティングラインを設定することで、パーティング面の損傷を防ぐことができます。

またパーティングラインを設定する上で考慮しなければいけないのが、製品化した時に気にならないことです。製品のデザインを邪魔しない形のパーティングラインとすることをおすすめしています。

大阪府東大阪市にある株式会社内外では長年培った射出成形用金型製作や金型射出成形品の製作・成形品後加工・汎用機・マシニングセンター等の機械加工、射出成形用金型製作の技術とノウハウを活かして、お客様の製品に最適なパーティングラインを設定し、金型射出成形製品の製作をさせていただいております。

デザインや設計段階から射出成形用金型製作に関わることもありますので、製品にとってより良いパーティングラインをご提案させていただくことができます。

また、株式会社内外は成形品後加工も承っております。マシニングセンターや汎用機を用いた精密機械加工はもちろん、レーザー加工やプレス加工、表面処理も対応可能です。板金のパンチプレスやワイヤーカット・溶接の他、お客様のご要望に合わせてできる限り対応いたします。試作品をプレス加工したい、曲げ加工を小ロット依頼したい、というような企業様はお気軽にご相談ください。

樹脂製試作品・金属製試作品や小ロット生産製品の製作などについても自信を持っております。金型射出成形製品の製作や成形品後加工・マシニングセンター等の機械加工をお考えでしたら、ぜひ一度ご検討ください。