【試作品製作・小ロット生産】試作品のコストが上がる要因と下げるコツ・流れ 試作品製作・プロトタイプ製作や見積り依頼はお気軽に
試作品製作のコストが上がる要因と、そのコストを下げるコツ・流れをご紹介します。
大阪府東大阪市の株式会社内外では、これまで培ってきた技術とノウハウで樹脂製、金属製の試作品製作・プロトタイプ製作・小ロット生産の製品製作を行っております。金型射出成形品製作をお考えの企業様もお気軽にご相談ください。
試作品製作のコストが上がる要因
一般的にどんな分野であっても検討ができるレベルの試作品というのは製作にコストがかかります。量産できると一つの単価は小さくなっていきますが、試作品は作る個数が少なく、さらには一次試作品を検討した結果、仕様が変更されるからです。
もともとコストがかかる試作品ですが、さらにコストが上がってしまう要因があります。
それは、明確な指示(顧客要求事項)がない、使用目的が不明瞭、注文されるお客様が商品についての内容を把握できていない、ということが挙げられます。「こんな感じで」「そこは任せる」といった形での注文になると、必要な商品ができあがるまでにどうしても時間がかかりますし、コストも上がっていくことになります。
また試作品の設計が不十分であり、その設計にリスクを感じる場合も費用は高くなります。安全性が十分配慮された設計とは違い、寸法公差や強度、外観意匠面にリスクを感じる場合は、リスク度合いによって費用も上がります。
株式会社内外では、試作品製作段階の流れから丁寧に打ち合わせを行い、高品質で安価な検討ができる製品を納品させていただいております。小ロット試作品製作・プロトタイプ製作についてはこちらをご覧ください。
試作品製作のコストを下げるコツ・流れ
試作品製作のコストを下げるためには、前述したように目的や指示を明確にすることも大事ですが、材料の選定も大きな要素となります。
金属や樹脂を加工する場合、材料費と加工費次第でコストは大きく変わります。
例えば代替品使用の可否、製品形状の再検討など。まず用途に合わせた材質と、代替品の使用が可能かどうかの判断が必要です。使用する材料によって、その特性は違います。耐熱性、耐候性、耐薬品性、機械的強度などの特性を生かす場合は、代替は難しくなりますが、その必要性がない場合は代替可能です。
特性面と同時に検討しないといけないのが、加工内容です。例えば細い長い穴をあけようとする場合には、加工しやすい材料を使用しないと逆に加工費用が高く跳ね上がってしまうからです。
さらに大きい材料から切削が必要な場合も、その元の材料からの加工費となるので、コストが高くなりがちです。厚みにこだわりがない場合は、費用が抑えられます。
材料を金属から樹脂に変更するとコストが削減できるのではと思われる方は多いですが、実は材料費は樹脂の方が高価です。軽量化という側面ではメリットが大きい樹脂ですが、コスト面で考える場合は、両方の特性を検討した方が良いでしょう。
試作品製作・小ロット生産をお考えなら株式会社内外へ お見積り無料
試作品は製作するのにコストがかかってしまうものですが、かかるコストはできるだけ抑えておきたいと思うのは当然です。コスト削減を考えるのであれば、まずしっかりと設計を行い、試作品を製作する目的、完成品予想などを明確にしておきましょう。
株式会社内外では、低価格でも踏み込んだ検討ができ、安心してお使いいただける樹脂製、金属製の試作品・プロトタイプを製作しております。費用面や材料面など、お見積り段階から様々なご希望をお伺いすることで、コーディネーターがお客様の製品にとって最適なご提案をさせていただきます。
また小ロットの新製品を商品化する際に問題となるのが総費用です。総生産数が少量であるため、製品単価は高くなりがちです。
株式会社内外では、特殊車両部品用金型・産業機器装置部品用金型・医療機器装置部品用金型などで、小ロット多品種の金型射出成形製品の生産を行っております。設計段階であってもご相談を承りますので、試作品製作・小ロット生産に関することはお気軽にお問い合わせください。
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