アルマイト加工

当社では、アルマイト加工専門会社様のご協力を得て様々なアルマイト加工を施した、アルミニウム製品をご提供しています。こちらのページでは、アルマイト加工の特徴や様々な加工方法についてご覧いただけます。

アルマイト加工の歴史

アルマイト加工は、1924(大正13)年に、日本の理化学研究所の植木栄、宮田聡の両氏により発明されました。それ以降、アルマイトは世界に広まり、現在でも研究が進み様々な手法が開発されています。

アルマイト加工とは

そもそも、アルミニウムは空気中にさらすと、表面に薄い酸化皮膜ができます。この皮膜はアルミの表面を保護し、腐食を防ぐ働きを発揮します。 この働きを活用し、製品表面に人工的な酸化被覆を作るための化学処理を施したものがアルマイト(陽極酸化皮膜)です。

この酸化アルミは別名アルミナと呼ばれ、発生した皮膜の表面に無機・有機の染料を吸着すれば、多彩な色調を表現することができます。 そのため、アルマイト加工したアルミ製品は、外観の美しさや擦れや傷に対して強いという利点があります。用途も、家電製品、調理器具だけでなく、サッシなどの建材や、自動車・機械の部品などに使われます。

また、アルマイト加工には、以下のような特徴があります。

  • 耐食性が向上する
  • 耐磨耗性が向上する
  • 硬度性が高まる
  • 染色・着色性が高まる

硬質アルマイトとは

硬質アルマイトとは、従来のアルマイト処理よりも電解浴の温度を摂氏0〜5度と低温に設定し、さらに電流密度を上げて、低合金アルミニウムを陽極として酸化処理する製法です。
従来のアルマイト処理に比べ、20倍程度の硬度や耐摩耗性・潤滑性に優れているため、航空機部品として多用されています。 最近では、軽量性や優れた耐摩耗性・電気絶縁性を生かし、機械部品や電子部品にも用いられています。

アルマイトと電気メッキの違い

電気メッキは金属を陰極で電解し、表面を電解液中の金属イオンで還元析出させる処理方法です。 しかし、アルマイトは電解すると表面に特異な形状をした厚い酸化皮膜を生成します(一定の条件のもと)。 「陽極で酸化させる」ことが、アルマイトの最も大きな特徴です。

アルマイト加工の方法

アルマイト加工の方法

  • 電解槽に入れた電解液(水で薄めた硫酸・しゅう酸など)の中で、陽極側にアルミ製品、陰極側に鉛板を設置して電流を流します。
  • 水の電気分解によってできた酸素が、アルミニウムの表面に付着し皮膜を作ります。
    この時点で、アルマイトには電気の通った微細な孔が無数に空いている状態です。
  • 孔を塞ぐため、高温・高圧の水蒸気や熱湯中で処理します(封孔処理)。これによって、腐食を防ぐことが可能になるのです。

着色の方法

  • 基本的に硫酸液で電解するとシルバー、しゅう酸液で電解するとゴールドの色合いになります。
  • アルマイト加工後、表面の微細な孔に染料を入れ、封孔処理により染料を閉じ込めることもあります。また、「自然発色」と呼ばれる、特別なアルミニウム合金の添加元素の種類・量、電解液の種類・温度・電流密度などを組み合わせることで、アルミニウムそのものの色を変える方法もあります。


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