精密塗装

塗装と一口に言っても使用する塗料の数は非常に豊富で、「美しく見せる」「保護する」といった目的によって使い分ける必要があります。 こちらでは、試作品や少ロット品の表面を彩る様々な塗装の目的や、内外で取り揃えている塗料の種類についてご紹介いたします。

塗装の目的

美しく見せる

塗装ほど、容易に豊かな色彩や光沢を表現できる方法は他にありません。当社の塗装技術であれば、表面のツヤ、柔らかそうな質感など自在な仕上がりを実現します。

保護する

鉄、アルミニウム、木材、プラスチックなどの材料は、経年による錆びや腐食で、損傷してしまいます。しかしこれらの素材に塗料を塗ることにより表面が保護され、物を何倍も長持ちさせることが可能になります。

塗装・表面処理の役割や、色が与える心理的効果については、色や質感が与える効果のページでもご紹介しています。あわせてご確認ください。

塗料の種類

当社では用途に合った塗料を数多くご用意しております。お客様のご要望に応じた仕上がりを実現しますので、どうぞお気軽にお問い合わせください。

アクリル塗料

アルミキレート化合物を配合した一液型の常温硬化塗料です。メラミン硬化型、ラッカー型などがあります。 プラスチック、紙、木質、金属など幅広い用途の塗料として使用されています。

オイルフリーアルキド塗料

ポリエステル塗料とも呼ばれ、メラミン硬化剤と組み合わせることで、加工性、耐汚染性等に優れた塗膜を形成します。家電製品用のPCM鋼板に使用されています。

エポキシ塗料

エポキシ樹脂の脂肪酸エステルの一種で、高い耐食性・常温硬化性を持っています。 鋼製製品の防食プライマーなどに多く使用されています。

UV塗料

「紫外線」を意味する「UV(Ultraviolet rays)」を冠するだけあって、紫外線によって瞬時に固まる、硬化性・物性に優れた塗料です。 ウレタンアクリレート、エポキシアクリレート、不飽和ポリエステルといった種類があり、木質・塩ビ床材、ポリカーボネートハードコート剤などで使用されています。

UV塗料には、以下のような特徴があります(ポリエステル・メラミン等従来の塗装と比較して)。

  • 速乾性に富んでいる。
  • 瞬時に均一な塗膜が得られる。
  • ポリエステル・メラミンなどに比べ、耐摩耗性・耐薬品性・耐溶剤性などが高い。
  • 従来のクリヤー塗装より乾燥時間が短いため短納期・低コストが可能。

ウレタン塗料

ウレタン塗料は、顔料の入った主剤に硬化剤を混合して化学反応させる2液性塗料で、塗装した表面の美しさはアクリルの比ではありません。 塗膜に適度なしなやかさがあるため、塗装面がたわんでもヒビ割れを起こしにくいという特徴があります。

導電性塗料

コンピュータや携帯電話といった電子機器などの電磁波障害を防止します。 当社では、低抵抗、高密着性被膜を形成する各種塗料を準備しています。

塗装方法

当社では、製品によって塗装方法を使い分けています。 以下に、当社が対応している塗装方法についてまとめました。

エアースプレーガンによる吹き付け塗装

常温乾燥塗装・焼き付け塗装するための方法です。

グラデーション塗装

塗装時に段階的に濃淡をつけて、立体感を出す塗装方法です。

スケルトン塗装

塗料を均一に薄く吹き付けることによって、スケルトンの効果が得られます。

模様塗装

特殊塗料を、プラスチックの表面に塗装ができます。サテン・レザー・皮シボ(コーラーベース)・ゴム風(マテロ)・スエード調(ラビ)などに多く使用されます。

木目塗装

グラデーション塗装を応用しながら、時には絵筆などを使って木目調を表現することもできます。

焼付塗装

加熱することにより塗膜に重合反応が起こり、緻密な塗膜を完成させることができます。 温度、時間が足りない場合は極端に性能の落ちた塗膜になり、逆に多すぎる場合は黄変・艶引けなどの現象が表われます。

※約20〜30分保持されると完全に硬化した塗膜になります。 ただし、素材温度が以下のように定められているため、雰囲気温度で設定すると硬化しないこともあります。 そのため質量の大きい被塗物の場合は温度管理に特に注意が必要で、長い物を半分ずつ塗装する、といったことには対応できません。

  焼付温度
メラミン系 120〜150℃
アクリル系 150〜180℃
フッソ系 160〜180℃

一液焼付型塗料

メラミン樹脂塗料の一種。弱電部品に多く使用されます。

アクリル樹脂塗料

各性能とも非常に優れた塗膜で、主に外装品に使用されます。

フッソ樹脂塗料

超耐候性塗料、化学的性質にも優れ、金属製外装パネルや長期耐用を必要とする場合に使用されます。

エポキシ樹脂塗料

密着、耐水、耐薬品性に優れているが耐候性がないため、主に下塗りとして使用されています。

シリコン樹脂塗料

種類も豊富で、金属に下塗りなしで密着し、乾燥温度も低いのが特長です。プラスチックが組み合わさった製品の塗装に適しています。



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